口座の通貨建ては、資金の出どころとなるご利用の銀行口座や電子マネー(オンライン・ウォレット)の通貨建てにあわせて選択してください。

資金の出どころが日本の日本円建ての通常の銀行口座であれば、日本円口座 (JPY口座)を選びます。

例えば、全てOKPAYで資金管理を行っていて、OKPAYの口座が米ドル建て (USD口座)でしたら、米ドル口座を選びましょう。

同じ通貨を選ぶと手数料節約になる

資金管理を行う口座と口座の通貨建てを同じとする理由は、手数料を節約するためです。

通常、資金管理を行う際には、いくつかの手数料が発生します。

  • 口座維持管理費(多くのサービスは無料)
  • 送金手数料(数百円~数千円)
  • 両替手数料(取扱額の数%)

特に、両替手数料については、銀行であれば3%程度取られるのが一般的です。

仮にFXで100万円の利益を上げ送金を行う場合も3%の両替手数料がとられると、FXでは30pipsや3円分、金額にして3万円の手数料が銀行に取られることになります。

しかし、この両替手数料は、送金通貨と口座通貨が異なる場合のみ発生します。

両替手数料は、円建ての資金を同じ通貨建ての円建ての口座へ送金する場合には発生しません。

資金管理の効率を高めるためにも、同じ通貨建て(円なら円、ドルならドル、ユーロならユーロ)に統一されることをおススメします。