重要イベントが残り少なくなった2018年
2018年の金融市場を動かした要因を振り返る。
2018年もあと2ヶ月弱となった。先週にはアメリカの中間選挙があり、予想通り民主党が下院を奪還して終了。 またアメリカではFOMCも開催された。2018年の残りの重要イベントはかなり少なくなってきた。
リーマンショックから10年で世界は回復できたのか
「100年に1度」の金融危機から10年、世界はアメリカを筆頭に景気回復を遂げつつある。
世界大恐慌以来の金融・経済危機となったリーマンショックを引き起こしたリーマン・ブラザーズの破綻は、2008年の9月15日のことだった。あれから10年が経過したが、世界はリーマンショックの傷から回復したのだろうか?
アメリカの「米国第一」が世界の景気後退を引き起こすか?
トランプ大統領が掲げ実行する公約は、景気後退のトリガーとなるかもしれない。
今年になってからトランプ政権の「アメリカ・ファースト」政策が次々と実行され、アメリカは多くの国に対して追加関税などをかけてきた。 しかし他のほとんどの国はそれに対して対抗措置を打ち出している、このような状況が続くとアメリカ経済、果ては世界経済も拡大から後退に転換する可能性がある。
ベネズエラが5桁のデノミを実施へ - 通貨ボリバル5桁の切り下げ実施
経済危機に苦しむベネズエラが、インフレに対処するために通貨・ボリバルで5桁分のデノミを実施すると25日に発表した。 しかしこれは応急処置にしかならず、根本的な対策には程遠い。
ECB引き締めで今後はユーロが上昇も - ユーロ相場を左右するECBの金融政策
ECBは今年の10月から量的緩和を半減し、今年末をもって終了させることをすでに明言した。 そして来年夏以降は利上げも行うという。このようにECBが金融引き締めに動くと、今後のユーロは上昇することが考えられる。
トルコ中銀が予想外の政策金利据え置きでリラ大幅下落
トルコ中銀が政策金利を発表 トルコ中銀が7月24日の午後8時に政策金利を発表。 予想に反し、政策金利据え置き 市場の予想は1%の利上げだったものの、サプライズで据え置きが発表されたために発表後にトルコリラが急落した。 トルコの政策金利...
最初の利上げ時期に関しECB内で意見が分かれる - 利上げ時期「早ければ7月」の声も
量的緩和を終了するECB内でも利上げ時期について意見が割れている 今年末を持って量的緩和を終了することが決まっているECBだが、緩和終了後の最初の利上げ時期についてメンバー内でも意見が分かれていることが分かった。 ECBは現在月300億ユーロの...
英閣僚の辞任が相次ぎポンド安 - 対EU強硬派の2閣僚が辞任、メイ首相は続投
閣僚の辞任が続き、ポンドが急落 イギリスでは7月8日から7月9日にかけてメイ政権の閣僚の辞任が続き、市場参加者がメイ政権の先行きを不安視し9日夜になってポンドが急落した。 EU離脱担当相が辞任 7月8日にはメイ政権でデービスEU離脱担当相が辞...
(海外FX会社)
41のコメント
2024年2月9日
一万位の利益で出金拒否される