海外FX業者からスワップポイント金利が受け取れるロールオーバーは、日本時間で何時頃ですか?海外FX業者ごとに違いますか? 目次

  1. ロールオーバーは、日本時間で早朝6時か7時頃
    1. ただしロールオーバーの正確な時間は海外FX業者で違います
    2. 夏時間(サマータイム)にご注意ください

ロールオーバーは、日本時間で早朝6時か7時頃

海外FX業者(海外FX会社、海外FXブローカー)のロールオーバーは、日本時間で朝の6時か7時頃にされます。

サーバータイム ロールオーバー 日本時間 GMT+9
通常時 GMT+2 0:00頃 午前7:00頃
夏時間 GMT+3 0:00頃 午前6:00頃

ロールオーバーの時間は、海外FX日本の国内FX業者の時間と大差はありません。

*1 ロールオーバー(Rollover)とは、簡単にいうと日付の変更です。オープンポジション(未決済注文)を翌日まで持ち越すと、ロールオーバーされてスワップポイント金利が発生します。

ただしロールオーバーの正確な時間は海外FX業者で違います

ただし、海外FX業者ごとに微妙にロールオーバーの時間は違いますのでご注意下さい。

*2 トレーダーの取引口座のスワップポイント金利が反映される時刻も、海外FX業者ごとに違います。

海外FX業者 XMとFBS、TitanFXでのロールオーバーの時刻の例

以下にXM(XMTrading)FBS(エフビーエス)TitanFX(タイタンFX)のロールオーバーの時間をまとめます。

ロールオーバー(日本時間) 通常時 GMT+2 夏時間 GMT+3
XM(XMTrading) 7:00 6:00
FBS 6:59から7:00 5:59から6:00
TitanFX 6:55から7:04 5:55から6:04
*3 上記の時間は、全て日本時間です。

また、ロールオーバーと関係するスワップポイントは、水曜日から木曜日まで持ち越したオープンポジションに対して、3倍のスワップポイントが発生します。

XMで3倍のロールオーバーとは?

XM(XMTrading)のロールオーバー時刻の例

XMTrading-FX-Forex-CFD-Broker-Swap-Over-Night-Roll-Over

“GMT22時ちょうどの時点で未決済のポジションは、ロールオーバーの対象となり、翌日まで保有されます。 22時1分の時点で開かれたポジションは、翌日までロールオーバーの対象になりませんが、21時59分に開かれたポジションはGMT22時の時点でロールオーバーが行われます。”
– XMTrading公式サイト「オーバーナイトポジション」

海外FX業者 XMTrading(XMトレーディング、XM)のロールオーバーは、「GMT22時」に設定されています。

日本時間に置き換えると、冬の通常時は朝7時で、夏時間(サマータイム)の期間であれば朝6時となります。

* 4 XMTradingでは、ロールオーバー完了後のスワップの反映は、ロールオーバーから1時間以内という目安が設定されています。

XMTradingの公式サイトはこちら

FBS(エフビーエス)のロールオーバー時刻の例

海外FX業者 FBS(エフビーエス)では、ロールオーバーの時間はサーバータイムで「23:59から00:00」とされています。

また、FBSのサーバー時刻は、GMT+2(夏時間はGMT+3)です。

そのため、日本との時差は通常7時間で、ロールオーバーの時間を日本時間に直すとFBSもXMと同じおよそ朝7時となります。

FBSの公式サイトはこちら

夏時間(サマータイム)にご注意ください

海外の生活時間には、日本と違い夏時間(サマータイム)・冬時間(ウィンタータイム)という設定があります。

通常の時間が冬時間です。

例えば、通常の時間がGMT+0であれば、夏時間はGMT+1というように、夏時間には日本と各地時差が1時間が狭まります

そして、海外FX業者のロールオーバーの時間もそれに合わせて1時間移動します。

スワップポイント金利狙いのトレードをされる際は、こうした季節要因も事前にご確認ください

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