AXIORY(アキシオリー)の取引手数料とは何ですか?注文しただけで、3ドル(約300円)の支払いが発生するのですか? 目次

  1. 取引手数料とは
    1. 口座タイプと取引手数料
  2. 計算の例
    1. 計算方法
  3. 取引手数料の確認方法
  4. 取引手数料が発生しない口座タイプ
    1. 取引コストを比較
    2. 取引手数料を負担

AXIORYの取引手数料とは?

海外FX業者 AXIORY(アキシオリー)の取引手数料とは、注文と決済をするたびに発生する手数料です。

取引手数料は、取引のたびに残高から自動的にマイナスされます。

海外FX口座において、取引手数料は売買手数料やコミッション(Commission)とも呼ばれます。

AXIORYの口座タイプと取引手数料

海外FX業者 AXIORY(アキシオリー)で取引手数料が発生する口座タイプは、ナノ口座とテラ口座、アルファ口座です。

口座タイプ 片道の取引手数料 往復の取引手数料
スタンダード口座 無料 無料
ナノ口座 3ドル/ロットなど 6ドル/往復ロットなど
テラ口座 3ドル/ロットなど 6ドル/往復ロットなど
アルファ口座 0.03%/ロットなど 0.06%/往復ロットなど
アルファ口座は株式やETFの現物取引に特化した口座タイプです。FX・CFDの取引が出来ません。そのため、このFAQでは違いの比較に関する説明から省いています。アルファ口座の詳細は口座タイプのページでご確認ください。

取引手数料は、同じ口座タイプでFX通貨ペアとゴールド、シルバーは同じでも株式(証券/個別株)は違ったりしますので、最新の取引手数料は取り扱い銘柄のページでご確認ください。

また、片道と往復の違いについては、後述の取引手数料の計算方法の項目をご確認ください。

公式サイト(axiory.com)

取引手数料の発生と計算の例

海外FX業者 AXIORY(アキシオリー)の米ドル建てのテラ口座でドル円を0.1ロット分注文した時に発生する取引手数料の例について解説します。

口座タイプ テラ口座
取引ツール MT5
口座の通貨単位 米ドル口座
取引銘柄 USDJPY
取引量 0.1ロット

上記の取引口座で注文をすると、注文時に0.6ドルの取引手数料が口座残高から自動的に引かれます。

取引手数料の計算方法

以下が、AXIORY(アキシオリー)のテラ口座における取引手数料の計算式です。

取引手数料の計算式:1ロットあたりの取引手数料3ドル×取引量0.1ロット×2=0.6ドル

計算式の最後の「×2」は、注文時の取引手数料と決済時の取引手数料が同時に発生することを意味します。

テラ口座の場合、片道(注文のみ又は決済のみ)の取引手数料は3ドル/ロットですが、注文をしたら決済までの一連の往復取引になりますので、3ドル/ロットの取引手数料が2回発生することになるから「×2」をします。

取引手数料とスプレッドの関係は?

注意点1.取引手数料が口座残高からマイナスされるタイミング

海外FX業者 AXIORY(アキシオリー)では、注文をした時に注文時に支払うべき取引手数料と決済時に支払うべき取引手数料が一気に口座残高からマイナスされます。

ご注文の際、反対取引分の取引手数料(合計2取引分)が差し引かれます。

AXIORY「通貨ペア1注文あたりの取引手数料」より

取引手数料は約定時に発生しますので、指値注文(予約注文)をしただけでは発生しません。

そして、片道とは、注文のみまたは決済のみのことです。

また、往復とは、注文と決済を合わせた表現です。

取引履歴での確認はこちら

注意点2.取引手数料と口座の通貨単位の関係

海外FX業者 AXIORY(アキシオリー)の取引手数料は、米ドルで発生します。

そのため、口座の通貨単位が日本円やユーロの場合は、最新の為替相場で変換された金額の取引手数料が口座残高から差し引かれます。

口座の通貨単位 取引手数料の計算
米ドル口座 1ロットあたりの取引手数料×ロット数×2
日本円口座 1ロットあたりの取引手数料×ロット数×2÷ドル円の為替相場
ユーロ口座 1ロットあたりの取引手数料×ロット数×2×ユーロドルの為替相場

最新の手数料の確認はこちら

注意点3.取引手数料と取引の損益の結果

海外FX業者 AXIORY(アキシオリー)の取引手数料は、取引の損益の結果に関係なく発生します。

取引の結果 取引手数料の発生有無
利益獲得 発生する
損失発生 発生する

また、取引手数料は取引量によって決まりますので、レバレッジの倍率は関係ありません。

注意点4.取引手数料が発生する銘柄と発生しない銘柄

海外FX業者 AXIORY(アキシオリー)の取引手数料は、ナノ口座やテラ口座でも一部の銘柄では発生しません。

以下が、ナノ口座とテラ口座の取り扱い銘柄のカテゴリーと取引手数料の一覧です。

カテゴリー 取引手数料
FX通貨ペア 6ドル/往復ロット
金・銀 6ドル/往復ロット
プラチナ・パラジウム 無料
エネルギー 無料
株価指数 無料
株式 最低12ドル/往復ロット

口座タイプがナノ口座とテラ口座の取引口座でも、原油や日経平均株価などは取引手数料無料で取引できます。

公式サイト(axiory.com)

注文ごとの取引手数料の確認方法

海外FX業者 AXIORY(アキシオリー)の場合、過去の注文でいくらの取引手数料が発生したかはMT4(メタトレーダー4/MetaTrader4)やMT5(メタトレーダー5/MetaTrader5)などの取引ツールで確認できます。

MT4の場合は、ターミナルウィンドウ内の取引タブに表示されている注文一覧の手数料という項目が取引手数料です。

日本語版のMT4なら「手数料」という表示ですが、英語版のMT4なら「Commission」という表示になります。

Axioryのログインはこちら

取引手数料が発生する口座タイプと発生しない口座タイプの違い比較

海外FX業者 AXIORY(アキシオリー)では、基本的に取引手数料が発生する口座タイプと取引手数料が一切発生しない口座タイプを選べます。

以下が、取引手数料の発生とスプレッド、取引コスト、口座タイプについての違いをまとめた表です。

口座タイプ ナノ口座/テラ口座 スタンダード口座
取引の方式 NDD ECN NDD STP
スプレッド スタンダード口座より狭い 標準的なピップ
取引手数料 3ドル/ロットなど 無料
取引コスト スタンダード口座より安い ナノ口座/テラ口座より高い
最適なトレーダー 中級者以上 FX初心者

スプレッドと取引手数料の両方を総合的に評価した時に取引コストが安い口座タイプは、ナノ口座とテラ口座になります。

取引コストを実際の数字で比較

以下が、AXIORY(アキシオリー)のスタンダード口座とテラ口座、ナノ口座の取引コストを比べた時の一例です。

口座タイプ テラ口座/ナノ口座 スタンダード口座
ドル円の取引量 1ロット 1ロット
0.1ピップ 0.5ピップ
取引手数料(片道) 0.3ドル 0ドル
取引コスト 0.4ドル 0.5ドル

上記のように取引手数料の支払いが発生しますが、スプレッドと取引コストで比較した時にスタンダード口座よりナノ口座とテラ口座のほうがメリットが発生します。

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取引手数料を負担に感じるトレーダー

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