FXの通貨ペア為替・金利を用いた取引ではなく、CFDは株式指数、エネルギーなどの通貨以外の商品における価格差を利用した取引です。そのため、FX同様に株式の購入など現物を受け取ることはありません。

為替がFX、それ以外はCFD

海外FXでは、ドル円(USDJPY)やユーロドル(EURUSD)などの法定通貨だけで構成された銘柄をFXと呼びます。

ドル円などの銘柄は、FX通貨ペアとも呼びます。

そしてさらに、海外FX口座(海外口座)では、1つの取引口座でFX以外にも原油や金、日経平均株価、小麦、仮想通貨なども取引できます

海外FXでは基本的にFX以外の取引をCFDと呼びます。

原油や金、日経平均株価、小麦、仮想通貨などの取引銘柄は、CFD銘柄と呼ばれます。

FXとCFDの基本的な違いは、法定通貨だけの銘柄かそれ以外の銘柄かの違いです。

また、以下はFXとCFDの英語の綴りや日本語表記の例です。

英語日本語
FXForex Exchange外国為替証拠金取引
CFDContract For Difference差額決済取引

海外FX口座で取引できるCFD銘柄の例

以下は、海外FX口座で取り扱っているFX通貨ペア・CFD銘柄の例です。

カテゴリー主な銘柄
FXメジャー通貨ペアドル円、ユーロドル など
マイナー通貨ペアユーロポンド、フラン日本円 など
エキゾチック通貨南アフリカランド、トルコリラ、メキシコぺソ など
CFD貴金属金、銀、プラチナ、パラジウム など
エネルギーWTI原油、ブレント原油、天然ガス など
株価指数日経平均株価、ダウ平均株価、S&P500 など
ソフトコモディティー小麦、コーヒー、トウモロコシ など
株式米国株、欧州株、中国株、日本株 など
仮想通貨Bitcoin、Ethereum、Ripple など
取り扱い銘柄は海外FX業者(海外FXブローカー、海外FX会社)ごとに違います。

買い注文と売り注文(空売り)で儲ける仕組みはFXもCFDも同じ

FXでは値下がり時でも売り注文(空売り)で利益を出せます。

CFDもFXと同じように売り注文から初めて、利益が出せます。

CFDもFX同様に価格差を利用した取引です。例えば、本物の株式などを保有することはありません。

参考:株式CFDでも株主配当が受け取れる?配当金調整額とは?

海外FX口座でCFDをする時の注意点

海外FX業者で口座開設すると、1つの取引口座でFX通貨ペアだけでなく、あらゆるCFD銘柄も同じ取引口座で取引できて便利に感じます。

ただし、下記の3点についてはご注意ください。

CFD銘柄は、海外FX業者の最大レバレッジで取引できない

海外FX業者は、レバレッジ無制限や3,000倍、1,000倍、888倍、500倍などのハイレバレッジが魅力です。

しかし、基本的にCFD銘柄は海外FX業者の最大レバレッジでは取引できません

海外FX業者の最大レバレッジで取引できる銘柄は、基本的にFX通貨ペアのみです。

多くの海外FX業者が、CFD銘柄ごとに取引口座のレバレッジとは関係のない3%や1%、0.5%などの証拠金率が設定されています。

TitanFX(タイタンFX)では、CFD銘柄も最大レバレッジの500倍で取引できます。

参考:TitanFXとは?TitanFXの詳しい会社情報

CFD銘柄ごとに取引環境と取引条件が決まっている

レバレッジ(証拠金率)以外でも、海外FX業者はCFD銘柄ごとに取引環境と取引条件を決めています。

例えば、口座タイプごとに1ロット10万通貨などのコントラクトサイズが決まっていますが、1ロットが10万通貨になる銘柄はFX通貨ペアのみです。
CFD銘柄は、CFD銘柄ごとに1ロットの取引量が決まっています

また、必要証拠金の計算では、FX通貨ペアでは必要のないそのCFD銘柄の最新価格を掛け合わせます。

CFD銘柄は、NDDではなくOTC

海外FX業者の多くがディーリングデスクのないNDD(No Dealing Desk)という方式を採用しています。

NDDなのはFXのみであり、CFDはDD(OTC)となります。

CFDのディーリングデスクがないNDDに近い方式としてDMA(Direct Market Access)という方法もあります。