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必要証拠金は取引量の多い注文のみ

Spotware Systems (スポットウェアシステムズ)が提供するFX取引ソフト cTraderにおける通常のルールでは、両建てを行った際に必要となる証拠金は、取引量の多い注文のみとなります。

つまり、cTrader (Cトレーダー)で、同一通貨ペアの買い注文と売り注文を同時に行う「両建て」における必要証拠金は、片方の注文分のみで、取引ボリュームの多い、より多くの証拠金が必要となる片方の注文のみです。

上記の取引条件・取引環境については、cTraderの公式サポートサイトである cTrader Help Centreにも英語で記載があります。

例: 米ドルと日本円の通貨ペア ドル円 (USDJPY)の場合

下記の買い注文 (ロングポジション)および売り注文 (ショートポジション)を実施します。

  • ドル円 – 買い注文 – 1k (1000通貨)
  • ドル円 – 売り注文 – 1m (100万通貨)

cTraderの取引口座内の残高で、取引のために必要と計算される必要証拠金は、取引量 (取引ボリューム)の多い売り注文分の1m (1ミリオン)です。

* cTraderと、MT4やMT5のメタトレーダー (MetaTrader)とでは、取引量の表示が異なります。通常ロット (スタンダードロット)を、100万通貨とすると、メタトレーダーのMT4およびMT5では、1 lotと表示します。cTraderでは、ロット数でのカウントをしませんので、1m (1ミリオン)という様に表示します。また、cTraderで1,000通貨は、1kとなります。更に詳しくはコチラをご確認下さい。

海外FX会社のルール次第では異なる

ただし、両建て (ヘッジング (Hedging))を行った際の必要証拠金の計算方法については、FX会社により異なる場合があります。

かならず取引前に、海外FX会社 (海外FX業者 または ブローカー)の取引ルールをご確認ください。

cTrader採用の海外FX会社一覧