リミットとストップは、指値と逆指値による違い

FXにおけるリミット・オーダー(limit order)は指値注文のことを指し、ストップ・オーダー(stop order)は逆指値注文のことを指します。

指値注文 リミット・オーダー
逆指値注文 ストップ・オーダー

損失を止める注文は、ストップ

ロング・ポジション(買建玉)であってもショート・ポジション(売建玉)であっても、損失を限定させるための注文は、ストップと呼ばれます。

ストップロスや、ストップリミットなど、トレーダーにより少し異なる言い方をするケースもありますが、基本的に損失をストップさせる注文が「ストップ (stop)」です。

利益を確定する注文は、リミット

ストップに対し、利益を確定する注文をリミットと呼びます。
リミットについても、ロング・ポジションとショート・ポジションで違いはなく、利益が出ているポジションを決済する指値注文は「リミット (limit)」です。

注文別、リミットとストップの違い

リミット・オーダーとストップ・オーダーの違いは注文方法(注文のタイミング)です。

ロング・ポジション(=買建玉)

  • 価格レートが上昇した際に、買いたい場合にはストップ・バイ (stop buy、逆指値)注文
  • 価格レートが下落した際に、買いたい場合にはリミット・バイ (limit buy、指値)注文

ロング・ポジションにおける利益確定(利食い、レートの上昇時)の指値注文のをストップ、損失確定(損切り、レートの下落時)の指値注文をリミットと呼びます。

バイ (buy)とは、買い注文のことです。

ショート・ポジション(売建玉)

  • 価格レートが上昇した際に、売りたい場合にはリミット・セル (limit sell、指値)注文
  • 価格レートが下落した際に、売りたい場合にはストップ・セル (stop sell、逆指値)注文

ショート・ポジションにおける利益確定(利食い、レートの下落時)の指値注文のをストップ、損失確定(損切り、レートの上昇時)の指値注文をリミットと呼びます。

セル (sell)とは、売り注文のことです

リミットとストップのポジション別解説表

以下は、リミットとストップのポジション別の呼び方の違いについてまとめた表です。

レート ロング・ポジション
(買建玉)
ショート・ポジション
(売建玉)
上昇 利食いの逆指値注文
「ストップ・バイ」
損切りの指値注文
「リミット・セル」
下落 損切りの指値注文
「リミット・バイ」
利食いの逆指値注文
「ストップ・セル」