FX取引のBidとAskとは何ですか?どういう意味ですか?MT4(メタトレーダー4)のどこに表示されていますか? 目次

  1. FX取引で使うBid(ビッド)とAsk(アスク)とは?
    1. BidとAskの意味の違いとFX取引における具体的な違い

FX取引で使うBid(ビッド)とAsk(アスク)とは?

FX取引(外国為替証拠金取引)では、ドル円などのFX通貨ペアの各銘柄に2つの価格が表示されます
MT4では、ワンクリック注文のボタンに表示されている左右二つの価格がBidとAskの価格です。

FX通貨ペアのその2つの表示価格が、それぞれ「Bid(ビッド)」と「Ask(アスク)」と呼ばれます。
BidとAskは同じ通貨ペアのはずですが少し価格が違います。

まず、BidとAskの意味は以下の通りです。

  • Bidとは、売り注文をするときの売り値です。
  • Askとは、買い注文をするときの買い値です。

FXの取引プラットフォーム MT4(MetaTrader4、メタトレーダー4)の画面で示すと、以下の様になります。

MT4-MT5-MetaTrader4-MetaTrader5-Sell-Bid-Buy-Ask-Order-Price-2

BidとAskの意味の違いとFX取引における具体的な違い

BidとAskの意味の違いは、以下の様にまとめられます。

価格の呼びかた Bid Ask
発音 ビッド アスク
意味 売り値 買い値
価格 Askより低い Bidより高い
適用される注文 売り注文 買い注文
MT4上の表記 SELL(セル) BUY(バイ)
*1 BidとAskの差額がスプレッド(Spread)と呼ばれます。また、スプレッドは海外FX業者の利益が含まれているため、スプレッドと取引手数料(売買手数料、コミッション)を合わせて取引コストと表現されます。

次にBidとAskの2つの表示価格が、実際のFX取引の注文でどのように適用されるかを解説します。

FX取引で買い注文(Ask)をした場合

FX取引をする際、これからチャートが右肩上がりに伸びていくと予想した場合は、買い注文をします。

買い注文の流れをAskとBidの2つの価格を使って説明すると、以下のようになります。

  1. Ask(BUY)の価格で、発注注文をします
  2. チャートが右肩上がりに伸びます(価格が上昇します)
  3. Bid(SELL)の価格で、決済注文をします
  4. 発注時のAskから、決済時のBidを引いた差額が利益です

つまり、Ask – Bid = 買い注文の利益となります。

*2 もし、買い注文後にチャートが右肩下がりでどんどん価格が低くなった場合は、Bid > Askとなり、利益ではなく損失が発生します。

FX取引で売り注文(Bid)をした場合

FX取引をする際、これからチャートが右肩下がりに伸びていくと予想した場合は、売り注文をします。

売り注文の流れをAskとBidの2つの価格を使って説明すると、以下のようになります。

  1. Bid(SELL)の価格で、発注注文をします
  2. チャートが右肩下がりに伸びます(価格が下落します)
  3. Ask(BUY)の価格で、決済注文をします
  4. 発注時のBidから、決済時のAskを引いた差額が利益です

つまり、Bid – Ask = 売り注文の利益となります。

*3 もし、売り注文後にチャートが右肩上がりでどんどん価格が高くなった場合は、Bid < Askとなり、利益ではなく損失が発生します。

BidとAskと呼ぶ理由(記事後半)