ハッキングされないことを断言することはできませんが、MT4のデフォルトの設定ではこのようなリスクにも対応しています。

これらの設定を確認するためには、MT4上部の「ツール」→「オプション」を選択して「エキスパートアドバイザ」タブを選択してください。

以下の2つのオプションが、EAやMT4ターミナル上で稼働するプログラムの機能を制限するものです。

「DLLの使用を許可する」 (信頼できるアプリケーションのみで有効)

これにより、EAが外部DLL(ダイナミック・リンク・ライブラリー)を利用する許可を得て、それぞれの機能を拡張することができます。

デフォルトの設定では、この機能はOFFになっており、作成者が不明の場合にはこの機能は利用されないことをお勧めします。

「WebRequestを許可するURLリスト」

このリストにURLを追加することで、MT4プログラムとその指定されたウェブサイトが情報の送受信をする許可を得ます。