チャート画面の設定項目を解説
海外FXで一番人気の取引ソフト/取引プラットフォームである
- MT4 (MetaTrader4/メタトレーダー4)
- MT5 (MetaTrader5/メタトレーダー5)
におけるチャート画面の設定・管理について説明します。
まずは、MT4/MT5画面上部の「ツール」→「オプション」をクリックし、「チャート」タブをクリックしてください。
「チャート上にポジションとオーダーを表示」
このオプションでは、チャート上にオープンポジション (建玉)とオーダー (予約注文)の位置を水平線で示します。
決済されたクローズドポジションは表示されません。
「ドラッグによる取引変更にAltキーを使う」
「チャート上にポジションとオーダーを表示」にチェックすることで、チャート上に指値注文・逆指値注文の位置を確認することができ、マウスで簡単にその位置を変更することが可能です。
この「ドラッグによる取引変更にAltキーを使う」にチェックすることで、マウスを動かすだけでは指値・逆指値注文の位置を変更することのないようにできます。
「四本値表示」
これにチェックすることにより、チャートの左上に価格等の追加情報が表示されます。
通貨ペア名、チャート周期、バーの始値、バーの高値、バーの安値、バーの終値
の順番で表示されます。
「Askのラインを表示」
通常MT4/MT5チャート内のバーは、Bid価格のみを表示しています。
そのため、もしロングポジション (買いポジション)をオープンしたい場合には、このBid価格よりも少し上の価格にて約定します。
Askラインを表示することで、スプレッドもリアルタイムにチャート上で確認することが可能です。
「期間区切り表示」
このオプションは、チャート上に垂直のラインを表示し、期間区切りを示します。
- 1分足から1時間足までは日ごと
- 4時間足は週ごと
- 日足は月ごと
- 週足と毎月には年ごと
の区切りのラインが追加されます。
「カラー印刷」
チャート上を右クリックして、リアルタイムチャートを印刷することが可能ですが、デフォルトでは白黒コピーに設定されています。
このオプションにチェックすることでカラーコピーも可能となります。
「再表示用に削除済チャートを保存」
これにチェックすることにより、削除したチャートが一時的にターミナル内のフォルダに保存されます。
保存されたチャートは、「ファイル」→「チャートの再表示」を選択することで、インディケーター (インジケーター)などの設定も全てそのまま復元することが可能です。
「ヒストリー内の最大バー数」
「ヒストリー内の最大バー数」は、MT4ターミナルのフォルダ内に保存されデータとして残ります。
このバーの数はEA (エキスパートアドバイザー/自動売買ロボット)のテストを行う際に影響します。
チャートを閉じた際には、この最大数以上にバーの数が保存されることはありません。
最大数に満たないことはあります。
「チャートの最大バー数」
「チャートの最大バー数」は、利用するパソコンによって異なります。
MT4/MT5はRAM容量を著しく消費するプログラムなので、多くのチャートを表示、またインディケーターを利用することでバーの数は著しく減ります。
このバーの数は、チャートごとに個別に調整することが可能です。
(海外FX会社)
41のコメント
2024年2月9日
一万位の利益で出金拒否される