住所は、アルファベットで、日本語とは逆の順序で

海外口座開設時に入力する住所は、英語(アルファベット)で記載しましょう。

さらに、日本の住所表記とは、全く異なる英語の住所表記ルールに注意しましょう。

日本語)東京都港区南青山1丁目2番3号 ABCビルディング 456号室

⇒ 日本語は、だんだんと詳しくなります。

英語)ABC Building 456, 1-2-3, Minamiaoyama, Minato-ku, Tokyo 107-0062 Japan

⇒ 英語は、詳しい住所から書いていきます。

* 稀に、日本語で、日本の住所表記のルールで、大丈夫な場合もあります。

英語表記の住所入力フォームの一般的な例

海外口座開設時のよくある住所入力フォームの例を下記に記載します。

お住まいの住所)

東京都港区南青山1丁目2番3号 ABCビルディング 456号室

海外口座の住所入力フォーム)

ABC Building 456, 1-2-3, Minamiaoyama, Minato-ku, Tokyo 107-0062 Japan

  • 住所1:ABC Building 456
  • 住所2:1-2-3, Minamiaoyama
  • 市区町村:Minto-ku
  • 都道府県:Tokyo
  • 郵便番号:1070062
    ハイフンが入る場合は、きちんと入れましょう。)
  • 国名:Japan

日本の住所表記は、大きな都道府県から、市区町村、丁目、番地などと、どんどん細かくなります。

英語の住所表記は、日本語の反対で、細かいビル名から始まり、丁目、市区町村、都道府県となります。

質問1:「住所3」まである場合は、どの様に住所の記載を分けますか?

下記の様に、市区町村&丁目などを、住所入力フォームの数に合わせて区切っても大丈夫です。

  • 住所1:ABC Building 456
  • 住所2:1-2-3
  • 住所3:Minamiaoyama
  • 市区町村:Minto-ku
  • 都道府県:Tokyo
  • 郵便番号:107-0062
  • 居住国:Japan

質問2:都道府県など説明がない、空欄のボックスのみの場合は?

空白のフォームがあってもいいので、区切りのいいところで、正確に入力しましょう。

  • (空欄1):(空白のままでOK)
  • (空欄2):ABC Building 456
  • (空欄2):1-2-3
  • (空欄3):Minamiaoyama
  • (空欄4):Minto-ku
  • (空欄5):Tokyo
  • (空欄6):107-0062
  • (空欄7):Japan

英語表記の「,(コロン)」を目安に、一つづつ空欄を、英語の住所記載ルールに従って入力すると問題ありません。

質問3:「Ken(県)」や「Shi(市)」は入れなくていいの?

「Shibuya-ku」でも、「Shibuya」だけでも、多くの場合はどちらでもOKです。

ただし、できる限り、提出する住所確認書の記載ときちんと合わせるようにしましょう

住所確認書に「Shibuya-ku」と書かれている場合は、「Shibuya-ku」で記載することをおススメします。