取引当事者の一方の意思表示により、当事者間において特定の取 引を成立させることのできる権利を「オプション」と言い、相手方が当事者の一方にオプションを付与し、その一方は相手方にその対価を支払うことを約する取引のことを「オプション取引」と呼びます。この場合、成立する特定の取引において、当事者たちは相対する 立場に立つことになります。相対する立場とは、売買取引であれば 買手と売手、先物取引では買い建側と売り建側となります。ここで買手や買い建側に立つ権利をコール・オプション、売手や 売り建側に立つ権利をプット・オプションと言い、権利行使がどの タイミングでできるかによってヨーロピアン・タイプ(満期日のみ 権利行使が可能)とアメリカン・タイプ(オプションの存続期間中いつでも行使可能)とに分かれます。オプションは必ず行使しなけれなならないという義務はなく、この点がフューチャーやフォワードとは大きく異なります。