会社が株主に対して新株引受権を与えて増資を行うことを決定す ると、株主は新たな株式引受権を獲得することになります。しかし、この権利は決定日の当日に株式を所有していた株主に帰属するため、 決定日以降に第三者に株式を譲渡しても新株引受権は付属しません。 このようにして、新株引受権の消滅した状態のことや、権利消滅後 の取引価格を権利落ちと呼びます。なお、新株引受権が発生するのは、会社が株主に対して新株引受権を与えて増資を行うことを決定 した当日に限られますが、取引所での株式売買にともなう決済は売 買約定日の4日後であるため、実務上の権利落ちは増資決定の4日 前ということになります。権利落ちになると、株価は値下がりします。新株落ちともいいます。

同義語:新株落ち