ふりがな ふりがな
(読み仮名)
こんとらくとさいず
スペルContract Size

コントラクトサイズ 目次

  1. 1ロットあたりの通貨量
    1. 実際の取引での使用例 - MT4やMT5の場合
  2. 貴金属やエネルギー、株価指数、仮想通貨などのCFDは注意
    1. MT4、MT5でコントラクトサイズを確認する方法

1ロットあたりの通貨量

海外FX業者の取引環境や取引条件で使われるコントラクトサイズとは、1ロットあたりの通貨量です。

そして、通常の海外FX業者のコントラクトサイズは、1ロットあたり10万通貨となります。

海外FX業者(海外FXブローカー、海外FX会社)によっては、コントラクトサイズが1ロットあたり1万通貨のところもあります。

コントラクトサイズ(Contract Size)は、契約サイズやスタンダードロット(Standard Lot)とも呼ばれます。日本では、1ロット1万通貨が標準で、さらに1ロットを1枚と表現したりします。

実際の取引での使用例 – MT4やMT5の場合

実際のFX取引ではコントラクトサイズという言葉は使いませんが、1ロット(1 lot)などのロット単位を使います

MT4(MetaTrader4、メタトレーダー4)やMT5(MetaTrader5、メタトレーダー5)で注文を出す画面「オーダーの発注」に進むと、「数量」の項目があります。

例えば、1ロット10万通貨の取引口座で、数量を「1.00」と設定した場合は10万通貨分の取引量ということになります。

通貨量 ドル円の場合 ユーロドルの場合
10 lot 100万通貨 100万ドル 100万ユーロ
1 lot 10万通貨 10万ドル 10万ユーロ
0.5 lot 5万通貨 5万ドル 5万ユーロ
0.1 lot 1万通貨 1万ドル 1万ユーロ
0.01 lot 1,000通貨 1,000ドル 1,000ユーロ

ただし、前述の通り、海外FX業者および口座タイプによって1ロット1万通貨の場合もありますので、取引前に必ず取引環境や取引条件が記載されたページでコントラクトサイズを確認してください。

上記の通貨量の設定で、必要証拠金や利益が変わってきます。

参考1:通貨量(ロット数)で変わる必要証拠金
参考2:通貨量(ロット数)で変わる利益と損失

貴金属やエネルギー、株価指数、仮想通貨などのCFDは注意

海外FXで一般的なコントラクトサイズは1ロット10万通貨と説明しましたが、それらはあくまでもFX通貨ペアにおける定義です。

金などの貴金属、原油などのエネルギー、日経平均株価などの株価指数、ビットコインなどの仮想通貨などのCFD銘柄では、銘柄毎にコントラクトサイズが違います

例えば、金では、多くの海外FX業者で、1ロット100オンス(100 oz)というコントラクトサイズを採用しています。

MT4、MT5でコントラクトサイズを確認する方法

海外FX業者の取引プラットフォーム MT4とMT5でコントラクトサイズ(契約サイズ)を確認する方法

コントラクトサイズは、海外FX業者の公式サイトでなくても、MT4やMT5などの取引プラットフォームでも確認できます。

以下は、MT4またはMT5で特定銘柄のコントラクトサイズを確認する方法です。

  1. 気配値表示にあるコントラクトサイズを確認したい銘柄の上て右クリック
  2. 「仕様」を選ぶ
  3. 表示された取引条件の「契約サイズ」を確認
  4. 通常は、契約サイズが1ロットあたりの取引量

スマホアプリ(スマートフォンアプリ)のMT4やMT5でも、銘柄をタップして、「詳細」を選ぶと確認できます。

取引量で変わる必要証拠金の計算

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