MT4では、バーチャート、ロウソク足、ラインチャートの3種類のチャートを状況に応じて利用することが可能です。

また、それぞれのチャートの色変更や表示項目等、お客様好みの設定へカスタマイズすることができます。

3種類のチャート

バーチャートとロウソク足は、一定期間の「始値」、「高値」、「安値」、「終値」の【四本値】で構成されています。

1. バーチャート(Bar Chart)

高値と安値を縦線で結び、「始値」を左側、「終値」を右側に表示します。

2. ロウソク足(Candle Sticks)

「終値」が「始値」より高い場合は陽線(上昇ロウソク足)となり、逆に「終値」が「始値」より低い場合は陰線(下降ロウソク足)となります。

3.ラインチャート(Line Chart)

「終値」のみを結び、折れ線グラフを表示します。

チャートの切り替え方法

チャートの切り替えは、ツールバーのアイコン、またはMT4上部の「チャート」ボタンより切り替えることが可能です。

チャート画面のプロパティー

チャート画面上でマウスを右クリックし、「プロパティー」を選択してください。

プロパティー画面が表示され、【色の設定】タブにて、チャート画面やバーの配色をお好みの色に変更できます。
また、【基本配色】を選択すると3種類の基本配色を選択できます。

プロパティー画面の【全般】タブでは、チャート画面の各種設定を変更することができます。

表示チャート保存機能

ワークスペースに表示される複数のチャート画面を一つのグループとして保存・管理することが可能です。チャート組表示で保存した名称をクリックするだけで、表示されるチャート画面を瞬時に切り替えることができます。

  • 複数の通貨ペアのチャートを時間足毎に保存したい場合
  • カスタマイズしたチャート画面の配列等の表示を保存したい場合

保存方法

画面上部(ツールバー)のファイルより、「チャートの組表示」にカーソルを合わせます。次に「名前を付けて保存」を選択します。

チャート組表示の保存画面が表示されたら、名前を指定し、「OK」を押します。

切替方法

画面上部(ツールバー)のファイルより、「チャートの組表示」にカーソルを合わせます。その後、変更したいチャート組の名称をクリックで選択。

表示されるチャート画面が瞬時に切り替わります

※チャート組表示として保存したチャート画面の設定を変更された場合、設定が上書き保存されますので注意してください。

チャート設定保存機能

チャート画面内の設定を名前を付けて保存することが可能です。また、保存した定型チャートの名称をクリックするだけで、チャート画面の設定を瞬時に変更することができます。

  • 背景色、ローソク足の色等を変更・保存したい場合
  • 複数追加したテクニカル分析等の表示を保存したい場合

保存方法

保存したいチャート画面上を右クリックもしくは画面上部(ツールバー)のチャートを選択し、表示された画面の「定型チャート」にカーソルを合わせます。

次に、「定型として保存」を選択します。

そして、名前を付けて保存の画面が表示されたら、名前を指定し、「保存」を押します。

適用方法

チャート画面上を右クリックもしくは画面上部(ツールバー)のチャートを選択し、表示された画面の「定型チャート」にカーソルを合わせます。

次に、変更したい定型チャートの名称をクリックします。

そうすると、現在のチャート画面に選択した定型チャートの設定が瞬時に適用されます。