「MT4 Instant」と「MT4 Market」は約定(注文執行)の仕組みの違いを示しています。
FxPro (FXプロ)は、STPブローカーのためいずれの取引口座も配信レートにそれほど差はありません。
STP/NDD至上主義的な昨今は、「MT4 Market」の方を選ぶ方が多いですが、どちらにもメリット・デメリットがあります。
「MT4 Instant」と「MT4 Market」には以下のような違いがあります。お好きな方をお選びください。
MT4 Marketとは
MT4 MarketのMarket (マーケット)は、マーケット・エグゼキューションを示します。
マーケット・エグゼキューションは、注文を処理する際に、FxProによるサポートを行わず直接リクイディティ・プロバイダ(ファンドや銀行などが形成する市場提供元)へ注文を流し、すべて市場で処理をします。
よくある普通のNDD/STPです。
MT4 Instantとは
MT4 InstantのInstant (インスタント)は、インスタント・エグゼキューションを示します。
インスタント・エグゼキューションは、リクイディティ・プロバイダへ注文を流す際に、FxProがレートをサポートします。
インターネットの通信には常に遅延が発生しています。その遅延は、1秒以下の刹那のときもあれば、数秒ということもあります。
FXで注文時に遅延が起きてしまった場合、注文がリクイディティ・プロバイダに届くころには、MT4上に表示されているレートは存在していないかもしれません。
マーケット・エグゼキューションでは、このような場合にスリッページやリクオート(ズレ、約定拒否)となります。 (NDDのデメリット)
しかし、インスタント・エグゼキューションでは、スリッページやリクオートが発生する場合に、サポートが可能なレートであれば、FxProがカバーし注文を執行します。
NDD/STPのデメリットを補うためのインスタント・エグゼキューションですが、インスタント・エグゼキューションは呑み行為というユーザーがいます。
上記の通り、インスタント・エグゼキューションの強みは、レートをサポートをすることによる約定力ですが、言うなれば半NDD半OTCという状態を嫌うトレーダーがいることも事実です。
感情面でも仕組みの面でも、「MT4 Instant」と「MT4 Market」には善し悪しがあります。
FxProは複数口座開設にも制限はありませんので、両口座を開いて比較された上で、お好きな方をお選びください。
※このページで紹介している遅延によるサポートは、一例です。様々な場面でサポートされる可能性もあれば、FxProでもサポートできない市場環境もあります。
最新の情報や正確な情報につきましては、FxPro (FXプロ)公式サイトやサポート窓口にてご確認ください。
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(海外FX会社)
41のコメント
2024年2月9日
一万位の利益で出金拒否される