XM(XMTrading)のレバレッジとは何ですか?ハイレバレッジなら預託証拠金が少なくて済む仕組みや理由を教えて下さい。 目次

  1. FXのレバレッジとは?
    1. CFDではレバレッジではなく証拠金率
    2. ハイレバレッジとローレバレッジの違い・比較
  2. ハイレバレッジのリスク管理

海外FX業者 XM(XMTrading)のレバレッジとは?

FXのレバレッジとは?

海外FX業者 XM(XNTrading)公式サイトに記載のあるレバレッジとは、預託した証拠金の何倍の金額の注文ができるのかを表す倍率です。

XMの最大レバレッジは、888倍(1:888)です。

もし預託証拠金(入金額)が1万円なら、1万円の入金 × レバレッジ888倍 = 888万円分の注文が出来ます。

ただし、上記の解説はあくまでもイメージです。実際の取り引きでは、入金額とレバレッジを掛け合わせて注文したい金額を決めるわけではありません。注文したい取引額をロット(Lots)で設定して、その取引額をレバレッジで割り算をすることで、入金額の一部を注文に必要な証拠金として担保します。

取引額・証拠金の計算式
間違い 入金額 × レバレッジ = 取引額
正しい 取引額 ÷ レバレッジ = 必要証拠金(入金額の一部を消費)

参考:FX・CFDを始めるにはいくら必要?レバレッジを使った必要証拠金の計算方法

CFDではレバレッジではなく証拠金率

海外FX業者 XM(XMTrading)の多くのCFD銘柄は、レバレッジではなく証拠金率が優先

ドル円などのFXで使われるレバレッジ(Leverage)という表現は、金や原油、日経平均株価などのCFDでは証拠金率と表現します。

証拠金率は、1%や2%と表現します。

ただし、レバレッジと証拠金率の違いは〇倍で表すか〇%で表すかの違いで、レバレッジ100倍は証拠金率1%と同じ意味になります。

海外FX業者 XM(XMTrading)の日本語の公式サイトの取引商品のページで、証拠金率が記載されているエネルギーや株価指数などのCFD銘柄は口座開設時に設定したレバレッジではなく、証拠金率で必要証拠金が計算されます。

XMの公式サイト(xmtrading.com)

ハイレバレッジとローレバレッジの違い・比較

ハイレバレッジとローレバレッジでは、同じ預託証拠金(入金額)で取り引きできる金額が変わってきます。

下記のように、例えば1万円を入金したFX口座で取引できる取引額が変わります。

倍率 計算式
ハイレバレッジ 100倍 100万円の注文 ÷ 100倍 = 1万円の必要証拠金
ローレバレッジ 10倍 10万円の注文 ÷ 10倍 = 1万円の必要証拠金

レバレッジ10倍のFX口座で100万円の取引額の注文を出したい場合、10万円の入金が必要になります。

ハイレバレッジのほうがローレバレッジより高額な注文(大ロットの注文)が出せるため、ハイレバレッジのほうがオススメです。

また、FXのリスクやデメリットとして、レバレッジを掛けることで借金をする点があります。

通常ならハイレバレッジが高くなればなるほど借金をしやすくなりますが、XM(XMTrading)などの海外FX業者はゼロカット対応のため、トレーダーがハイレバレッジに設定してもローレバレッジに設定しても借金をすることはありません

ハイレバレッジのリスク管理

XM(XMTrading)のようなハイレバレッジ&ゼロカット対応の海外FX業者でも、ハイレバレッジによるデメリットはあります。

ハイレバレッジのデメリットは、ハイレバレッジだからということで預託証拠金を少なくした場合、含み損が発生した時にすぐにロスカットされています

ロスカットとは、強制決済のことです。

FX・CFDでは、注文した銘柄の値動きで利益が出たり損失が出たりします。

予想した通りにマーケットが動いた場合は無限に利益が出て、いつまでも取り引きを続けられます。

しかし、予想とは反対にマーケットが動いた時は、ある一定のところで今以上の損失を止めるために強制的に注文を決済させるロスカットという仕組みが働きます。

ゼロカット対応のXMでは借金リスクゼロのため、ハイレバレッジのデメリットはリスク管理が出来ていない場合のロスカットだけです。

XMの疑問はFAQを確認または公式サイトの日本語ライブチャットへお問い合わせ下さい。

XMの公式サイト(xmtrading.com)