事実としては、2017年3月時点で2016年頃に比べると、ビットコインは急速に普及しています。
しかし、それは、海外FX口座および海外FX業者を利用する日本人ユーザーに限ってのことです。
海外FX口座の入出金手段として普及しつつある
ビットコインは、海外FX口座の入出金手段として普及しつつあるのは確かですが、それは、入出金に不自由している日本に銀行口座をお持ちの方に限っての話です。
海外(日本以外の地域にお住いのユーザー)では、現在もこれまで通り入出金ができています。
わざわざビットコインに交換する非効率
日本国外在住・海外のユーザーは、わざわざ手間をかけて、ビットコインという不確かなモノに交換して入出金をする必要がありません。
過去にも同じような例が
2016年初め頃まで海外FX口座の入出金に利用されていたオンライン・ウォレット「Neteller (ネッテラー)」も同様でした。Netellerの利用者は、2016年のサービス撤退まで、そのほとんどが日本人だったと言われています。
海外FX業者であれば、どこでもNetellerに対応しているのでNetellerが当然の入出金ツールであると語っていたのは日本人だけでした。
市民権を得たものではないので心理的抵抗は当然だが
結局のところ、現状のビットコインは、海外FXやその他の似たようなサービスを利用するユーザーには普及しつつある入出金手段ですが、こうしたサービスに関係のない大多数の方に市民権を得ているとは言い難い状況です。
ビットコインを利用したくない、利用には抵抗があると感じる方も当然の反応です。
しかし、海外FX口座への入出金には、ビットコインを経由する以外の確実なオプションが無くなりつつあるのも事実です。
新生銀行などのいくつかの銀行では、海外FX口座への銀行送金および海外送金による資金の受け取りができません。
海外FX口座を今後もご利用であれば、今からでもビットコインを始めてみてはいかがでしょうか。
ビットコイン取引所、ビットコイン販売所、ビットコイン・ウォレットは、その時々で呼び方が異なるだけでどれも同じようなサービスです。
(海外FX会社)
41のコメント
2024年2月9日
一万位の利益で出金拒否される