2018年7月9日から配当調整の付与/徴収を開始

2018年7月9日から、海外FX業者 Axiory(アキシオリー)は、株価指数CFD銘柄において配当調整を開始しました。

“配当日の引け(市場クローズ)から配当落ち日の寄り(市場オープン)までの営業日間(オーバーナイト)で、株価指数CFDのポジションを口座に保有されますと、DAXを除く全ての株価指数CFDの保有残高に応じて配当調整がなされ、ショートポジションの口座からロングポジションの口座に資金が移動します。つまり、配当落ち日の寄り後、買い持ちの口座には配当調整の入金処理が行われ、売り持ちの口座からは配当金調整(同額)の出金処理が行われます。”
– Axioryの公式サイト

ここでは、Axioryが導入した株価指数CFD独特の配当調整について、わかりやすく解説します。

株価指数と株価指数CFD

株価指数と株価指数CFDは、違う意味の言葉です。

まずは、株価指数とは?株価指数CFDとは?という、それぞれの意味を理解して下さい。

株価指数とは?

株価指数とは、特定の証券市場に上場されている、一定枠の規模又は業種やその事業部門(セクター)に該当する銘柄の平均値を算出した指数です。

これは世界経済を俯瞰する上でも、各市場動向を示す目安とされており、日本では「日経平均株価」や「TOPIX(東証株価指数)」、アメリカでは「ダウ平均株価」や「S&P」などが代表的な株価指数となります。

株価指数を構成する主な銘柄は、時価総額や事業部門といった事前設定に基づいて選ばれた株式です。

各株価指数内の銘柄は、事前に設定された一定条件に見合わない場合には置き換えられる事もあります。

株価指数CFDとは?

海外FX業者 Axiory(アキシオリー)が取り扱う株価指数CFDとは、株価指数を原資としたCFDを指します。

CFDとはContract For Differenceの略語で、日本語では差金決済取引と呼ばれます。CFDは、FXと同じ様にレバレッジをかけた証拠金取引です。簡単に言うと、ドル円などの通貨ペアならFX(外国為替証拠金取引)で、金や原油、株価指数などの場合はCFDとなります。

株価指数CFDは、株価指数自体がその対象銘柄全てにリスク分散されていることから、騰落(とうらく)の激しい特定銘柄への投資に比べて、安定運用に適していると考えられています。

配当金とは?

海外FX業者 Axiory(アキシオリー)では株価指数CFDで配当が発生しますが、株価指数の配当は株式の配当金と大きく関係があります。

株式の世界の配当金とは、通年で定期的に行われる株主総会の決定に基づいて、株主に支払われる株式保有に対する金銭リターンを指します。

配当金がもらえる株は、株式会社の所有権に基づいて、会社利益の分配に参加する権利を有する株を持つ株主を指します。

配当金の額は、1株当たりで設定されており、株主が株を複数所有している場合はその株ごとに配当金を受け取る権利があります。

配当支払後の市場の動向

株主へ配当金の支払いがされるということは、その株式会社の資金から配当金が払い出されることであり、当該株式の市場価値の下落に直結するとされています。

配当直後に株価が下落する理由は、配当の支払いで、会社のバランスシート上の現金が減少し、これに伴って1株当たりの会社資産が減少するからです。

配当金の支払い
メリット 現金がもらえる
デメリット 株価が下がる
株式の価格動向は、会社の現金保有高の減少を如実に反映しているとも言えます。

ここでは、配当金とは株主への現金還元であり、現金還元であるがゆえに会社の現金資産の減少となり、株価下落につながるということです。

株価指数CFDとその原資となる株価指数の関係について

株主にとってプラス(現金がもらえる)にもマイナス(株価が下がる)にもなる配当金の支払いは、その株式で構成される株価指数へも影響します。

その影響を考慮した仕組みが、海外FX業者 Axiory(アキシオリー)の導入した株価指数CFD銘柄の配当です。

Axioryで株価指数CFDの注文をすると、特定のどこかの会社の株式を保有したわけではありませんが、配当金相当の調整が入ります

具体的には、買い注文をすると調整金を受け取れて、売り注文をすると調整金が引かれます。

配当金の支払い発生
株価指数の買い注文 残高に調整金がプラスされる
株価指数の売り注文 残高から調整金がマイナスされる

ただし、Axioryの株価指数の配当は調整金であり、買い注文が売り注文よる有利になりますというものではありません。

買い注文(ロングポジション)の場合は、それぞれの調整金額は取引口座に貸方記帳(振り込み)されますが、株価指数の下落に伴う損失で相殺されます。

また、売り注文(ショートポジション)の場合は、調整金額が取引口座の借方記帳(引き落とし)されますが、株価指数の下落で利益がでて、結果的に相殺されます。

買い注と売り注文の同時保有時の計算例

海外FX業者 Axiory(アキシオリー)で、配当落ち日の前日に2ロットの買い注文と0.5ロットの売り注文を保有していた場合、そのまま翌営業日を迎えると、配当落ち日の口座記帳は以下の1件となります。

買い注文 2 lots分の配当金 – 売り注文 0.5 lots分の配当金 = 1.5 lotsあたりの配当金の振り込み

上記のような計算を、「合算および相殺(Netting)処理」と表現することがあります。

取引口座への配当金振り込み時期について

トレーダーの取引口座に、株主への配当にともなう調整金を反映させるタイミングは、配当落ちの日(Ex-dividend)と呼ばれます。

配当落ち日は、配当金の支払いが済んだ翌営業日という意味です。

一般的に、この日にも技術的な株価指数価格調整が起こる事もあります。

配当落ちの一覧表について

海外FX業者 Axiory(アキシオリー)の公式サイトでは、「株価指数CFDの直近配当予想」という配当落ちの日表を公開しています。

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Axioryで株価指数の注文をする場合は、配当に伴う調整金にもご注意下さい。

Axiory 公式サイトはこちら