10月1日をもって100株に統一

以前は複数存在していた東証(東京証券取引所)の売買単位が、10月1日をもって100株に統一された。

これは東証が10年ほど前から行ってきた事業。

JPX 売買単位の統一

東証では、2007年頃から移行を進めてきた

かつて東証では銘柄の売買単位が1株、100株、1000株など複数存在しており、投資家にとって混乱の元になっていた。

そのため2007年頃から東証が売買単位を100株にするよう、上場各社に呼びかけていた。

売買単位は全銘柄100株

最初の呼びかけから10年ほど経ったが、今年になってほぼ全ての銘柄の100株への変更が完了。

最後に残っていた20社ほどが9月末に売買単位の変更を行い、10月1日に効力が発揮となった。

これで東証における売買単位は全銘柄100株になり、最低投資額を考えるには株価を100倍すればよいことになる。

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