2019年1月15日 イギリス議会で、EU離脱案の採決実施

イギリスのEU離脱案 (欧州連合離脱案)に関して、英国下院採決が、2019年1月15日 火曜日に実施される予定です。

合意なき離脱「ブレクジット (Brexit)」と言われ、これまでイギリス国内での国民投票や、EUほか各国との協議が行われてきました。

イギリスは、いつEU離脱する予定なのか?

今回の下院採決で、早ければスケジュール通りに進めば、2019年3月29日には、離脱することになります。

ポンド関連銘柄の急激な市場の変化やスプレッド拡大、レバレッジ制限に注意

海外FX会社は、前回の (既に延期となった)イギリス下院採決の際、トレーダーに対して、GBP通貨ペアに限らず、イギリス関連銘柄のマーケットの変化と、それに伴う取引条件の変更、取引制限の事前予告を行ってきました。

「取引制限」実施の案内

現地時間で、2019年1月15日 火曜日に、再度実施される英国EU離脱合意案の採決時も同様のお知らせ・通知が予測されますので、最新のニュースにご注意下さい。

IFCMarkets – レバレッジ制限など実施可能性あり

IFC-Markets-Brexit-British-England-EU-Leverage-Limit-Margin-Requirement-Spread-Volatiloty-Liquidity-Wide-Low-Markets-GBP

IFCMarkets (IFCマーケット)は、2019年1月15日に予定されれている英下院での「ブレクジット」の採決の結果が、英国ポンド GBPとのFX通貨ペアおよび関連市場で、ハイボラティリティーや、流動性の低下、スプレッド幅の拡大を招く恐れがあることをお知らせしています。

つまり、IFCMarketsとしては、トレーダーに対して、取引実施前の十分な確認・検討を行っていただくように促しています。

かつ、IFCMarketsでは、一時的に、次のような取引環境 (取引条件)の変更・制限を行う場合があります。

  • クローズドオンリーモードへの移行
    (新しい発注注文が出来ない)
  • レバレッジ制限/倍率の引下げ
    (証拠金率の引上げ)
  • スプレッド幅の拡大
    (買値と売値の価格差の広がり)

IFCMarkets 公式サイト

FxPro – EU株価指数で、取引制限

FxPro (FXプロ)は、次の取引制限を2019年1月14日 月曜日より実施します。

  • EUの株価指数CFD銘柄 (インデックス)のレバレッジ制限: 最大50倍に制限 (証拠金率 2%)
  • スプレッド幅の変化対策 (可能性あり): 変動スプレッドと固定スプレッドの切り替え・変更
  • 新規発注注文の制限 (可能性あり): 決済注文のみのクローズオンリーモードへの変更 *

FxPro 公式サイト