海外FXと国内FXでは同じFXでも、それぞれのFXの利益にかかる税金は大きく違います。

ここでは税金の知識がなくても、「海外FXと国内FXのそれぞれの税金の仕組み」と「海外FXと国内FXの税金の違い」の2つの要素が、スグにわかる比較一覧表を掲載します。

  1. 海外FXでは徐々に増える税率が、国内FXでは固定
    1. 海外FXと国内FXの税金の仕組みと違いが簡単にわかる一覧表

海外FXでは徐々に増える税率が、国内FXでは固定

同じFX取引の海外FXと国内FXでも、FX取引で獲得した利益にかかる税金が全く違います。

  • 海外FX・・・最低15.105%から最高57.1%まで、徐々に税率が上がります。*1
  • 国内FX・・・一律20.315%なので、いくら稼いでも税率が変わりません。
*1 海外FXの利益にかかる税金の税率は会社給料と全く同じで、通常の所得税などです。海外FXのために特別に設定された税金でも税率でもありません。

海外FXと国内FXの税金の仕組みと違いが簡単にわかる一覧表

「海外FXと国内FXのそれぞれの税金の仕組み」と「海外FXと国内FXの税金の違い」の2つの要素が、スグにわかる比較一覧表です。

比較ポイント海外FX国内FX
所得の区分
(適用される税制)
雑所得
(総合課税制度(超過累進税率))
先物取引に係る雑所得
(申告分離課税制度)
支払う税金の税率最低15.105%~最高57.1%
  • 所得税:5%~45%
  • 復興特別所得税:2.1%
  • 住民税:約10%
一律20.315%
  • 所得税:15%
  • 復興特別所得税:2.1%
  • 地方税:5%
確定申告が必要になる利益額
  • サラリーマンやOL:20万円超
  • 主婦などの被扶養者:38万円超
  • 自営業者、フリーター:1円以上
  • サラリーマンやOL:20万円超
  • 主婦などの被扶養者:38万円超
  • 自営業者、フリーター:1円以上
税金の計算方法海外FXの利益 × 税率 15.105%~57.1%
(会社給料などでも税率が変化)
国内FXの利益 × 税率 20.315%
損益通算
(過去の損失を繰り越す)
×:できない
(そもそも損失ゼロ(追証なし)
〇:できる
(ただし、3年間のみ)
経費になるモノやサービス
  • パソコン購入費
  • セミナー代 など
  • パソコン購入費
  • セミナー代 など
同じ税金の仕組みの収入
  • 会社からの給料
  • アフィリエイト(広告収入)
  • 仮想通貨の売買益 など
  • 商品先物取引の利益 など

損益通算とは、過去に発生した損失(マイナス残高)を今年分の損失として繰り越せるという仕組みです。*2

海外FXでは損益通算ができませんが、多くの海外FX業者が追証なしのゼロカット対応のため、そもそも入金額以上の損失(マイナス残高による借金)を被ることはありません

*2 ただし、損益通算ができるトレーダーは、マイナス残高になった年も確定申告をしていたトレーダーだけです。

海外FXと国内FXなら、多くの人は海外FXのほうが税金は安くなる傾向

上記の海外FXと国内FXの税金の仕組み一覧に並べて比較した表で単純に税率だけで比較すると、国内FXの利益にかかる税金の税率20.315%より高くなる可能性がある海外FXのほうが税金が高いように思えます

しかし実際には、特に高給取りのサラリーマンがFXで高額の利益を稼がない限り、海外FXのほうが支払う税金は安くなる傾向にあります

  • 年収+600万円の妻・子供1人のサラリーマン
    • 基礎控除など控除:-350万円
    • 海外FXの獲得利益:+80万円
    • 海外FXの必要経費:-10万円(PC、モニターなど)
    • 税金がかかる所得:+320万円(税率:20.21%← 20.315%以下

2019年版の最新の海外FXの税金については、下記の「海外FXの税金について さらに詳しく」のページに税金のさらに初歩的なわかりやすい仕組みから、税金の計算方法、確定申告の方法まで徹底解説しています

実際の海外FXの利益を自分で計算したいトレーダーは、下記の「海外FXの税金について さらに詳しく」へお進み下さい。

海外FXの税金について さらに詳しく