激動の年、2020年

2020年、コロナショックに始まり、株式の暴落、金やビットコインの暴騰、そして米国大統領選挙など様々な動きがありました。
ボラティリティが高まり、投資やトレードを行う人、参入のチャンスをうかがう人、思いは人それぞれですが値動きの予測が目まぐるしく、市場の流れについていくのが大変だった年であることは間違いありません。

狼狽売り、高値掴み、聞き古した言葉を聞くことがあったかもしれませんがその実際について身をもって体験することになった方もいたかもしれません。しかしこうした激動の年であるからこそ、投資やトレードに向き合う姿勢を今一度見直してみる良い機会であるといえます。

投資やトレードに向き合う姿勢を今一度見直してみる良い機会であるといえます。

数値よりも大切な「投資家心理」

そこでいま一度確認しておきたいこと、ずばり投資家心理について、ご自身の理解はどの程度でしょうか?

市場とは、あらゆる要素がすでに織り込まれていると言われます。しかしその「要素」には、参加者の心理的側面も大きく影響しています。ファンダメンタルに背くトレンドが起こったり、加熱する市場に翻弄されたり、市場を形成する要因として投資家心理は無視できない存在として近年注目を集めています。近年は行動ファイナンスとして、様々なテクニカル指標の分析以上に重んじられる研究分野となりました。

正しいと思って選択した判断が、結局は自らの投資において損失を招く結果になってしまうのが、投資における心理的誤謬です。確率や統計などの立証可能な事実に反し、人間だからこそ持ち得てしまう先入観や直感による誤り、またはテクニカル上の正しい判断をゆがめてしまうこともある、いかにも人間臭い価値評価の介入など、投資において非常な重要性を持ちます。要は、投資に向き合っているとき、あなたの脳の中ではどのようなことが起こっているのかを知るのが、投資家心理といえます。これをうまくコントロールしなければ、投資での成功は夢物語となるといえます。

投資に向き合っているとき、あなたの脳の中ではどのようなことが起こっているのか

投資家心理を知ってトレードに向き合う

この投資家心理を学ぶのに心強い味方となる、トレーダーの心理学についてのまとめを見てみましょう。投資において投資家が持ち得る判断の誤り、そして心理の展開についての詳しい説明を読めば、性格に基づく個人的な心理・感情のリスク、社会的な外部要因、統計学的な人間の性向など多面的な視点で私たちの投資判断を決定する様々な誤謬に気づくことができます。

資産形成において長期的な視点で見れば、絶えず戦略を検証し更新していくことが必要になります。インデックスなど長期の積み立てのほか、より短期でのサイクルで利益を目標にするFXまで様々な手法があります。経済全体のリセッションが予測される中、投資サイクルがほかのオプションに比べ比較的短いFXは多くの人の関心をひきつけています。しかしサイクルが短いということは、それだけ前述の投資家心理が自らに作用する機会も多くなるといえるでしょう。

実際にご自身がFXをポートフォリオの一部として選択するなら、ここまで話したような情報を積極的に公開しているブローカーを信頼するのが最善です。FXブローカーであればどのブローカーも、スプレッドと呼ばれる手数料から収益を得て運営するのが一般的です。このスプレッドをできるだけ小さく設定しながらも、キャッシュバックやボーナスキャッシュなどを提供し投資家をトレードに掻き立てるやり方で各社しのぎを削る中、先に紹介したIG証券のようにFX取引で必要不可欠な、しかもなかなか得られない一歩進んだ情報を積極的にユーザーに届けてくれる姿勢のブローカーが長期取引において最良のパートナーとなることでしょう。

ここまで、トレードにおける心理学についてご紹介しました。トレードを実践している方であれば、戦略を磨き愚直に固執することの大切さがあらゆるメディアで紹介されていることに気づいているでしょう。インデックスの積み立てに代表される長期投資からFXのような短期トレードまで、その戦略は自らが立て、ひたすら実践と検証を経てのみ精度に磨きがかかるものと思われがちです。しかしボラティリティの高まりを経た今こそ、チャートには表れないもう一つの重要な投資判断要素である投資家の心理について、振り返っていただければと思います。

投資家心理の実践-森を見てから木を見る

投資家心理の実践-森を見てから木を見る

投資家心理が引き起こす心理的誤謬について具体的事例がどのようなものかを知りたければ、行動ファイナンスを紹介するサイトで確認できます。また、極端な場面での心がけなども訓示的に多く語られています。ただし、それよりも重要なのは、まずは心理的誤謬についての全体像を知ること。不意な損失や冷静を欠いた判断を避けるための細かい事例を追い始める前に、正しい投資判断を狂わす誤謬にはどういう種類のものがあるのかその全体像を把握することで、まさに「森を見てから木を見る」ことが可能になります。

長期にわたり関係を築くブローカー・証券会社選び、そして有益な情報を我々トレーダーに届けてくれるのはどこか、ご自身の投資家心理の理解度も含め、いま一度振り返ってみましょう。