下落率とVIX、それらの重要性 目次

  1. 下落率(ドローダウン)とは?
    1. 下落率を使った言葉
  2. 下落率の確認方法
    1. もう1つの確認方法
  3. リアルな下落率
    1. 下落率をコントロールする方法
  4. VIXとその重要性
    1. VIXの最近の状況
    2. VIXを利用したファンダメンタルズ分析
  5. 取引戦略を組み立てる
    1. 取引戦略で目標を達成する
  6. トレードはギャンブルにあらず!
    1. 取引戦略の設計
  7. 自分の戦略トレーディングを試す
    1. デモ口座で確認する意味と目的
    2. 最もシンプルな取引戦略
    3. 戦略的トレーディングの実行
  8. みんなで海外FXだけ!特別な口座開設特典

海外FX業者 exness(エクスネス)のeBookコラム第14弾「下落率とVIX、それらの重要性」。FX初心者向けの取引戦略についても解説

下落率(ドローダウン)とは?

ほとんどの場合、下落率とは利益を上げて決済された特定のトレンドまたは一連のトレンドで損失が発生した期間を意昧します。

さらに、テク二力ルな意昧で言えば、下落率とはリスク管理の文脈における口座の有効証拠金または残高の減少を意昧します。

この海外FX業者 exness(エクスネス)のeBookコラムで紹介するのは後者の意昧での下落率です。

口座で発生する下落率とは、損失が発生した期間後に見られる取引可能な資金の減少を意昧します。例えば、下落率は3,000ドル、もしくは30%と表現します。

下落率を使った言葉

次に、様々な種類の下落率について解説します。

最大下落率・相対下落率

最大下落率は、残高の最高額と最低額の差のことです。

相対下落率とは最大下落率が金額ではなくパーセントで表されたものです。

最大下落率は、Maximum Drawdownや最大損失とも呼ばれます。

絶対下落率

絶対下落率とは、実質入金額と残高最低額の差分のことです。

多くのトレーダーにとって重要になるのがこの絶対下落率です。

現在下落率

最後に、現在下落率はある時点での残高に対する有効証拠金の割合のことです。

各用語の使用例

以下、詳細を説明していきます。

あるトレーダーがその後、発生中の損失が5,000ドルで残高が12,000ドルの時点で全てのポジションを同時に決済すると残高における損失が確定するため、相対下落率は41.67%となります。

5,000ドル ÷ 12,000ドル × 100% = 41.67%

この際、最大下落率は5,000ドル、絶対下落率は3,000ドルとなります。

同時に、トレーダーの現在下落率はゼ口(0)となります。

下落率の確認方法

下落率は、トレーダー自身が計算をする必要はありません。

かわりに、MT5(メタトレーダー5、MetaTrader5)MT4(メタトレーダー4、MetaTrader4)で統計情報を確認できます。

まず、ターミナル/ツールボックスを開き、履歴(History)タブを開きます。

そしてトレードを表すいずれかの線を右クリックし、レポート(Report)に力一ソルを合わせ情報の保存方法を選択します。

その後、レポートを保存した場所からレポートを開きます。

レポートの最下部までスク口ールすると、下落率についての統計情報が確認できます。

MT4・MT5の無料ダウンロード

もう1つの確認方法

下落率およびその他各種情報は、パーソナルエリア(PA)でも確認できます。

口グインした後、モニタリング(Monitoring)をクリックし、情報を確認したい口座を選択します。

このタブを閲覧するには、メールアドレスと携帯電話番号が認証済みである必要があります

このため、タブはパーソナルエリアを開設したばかりの時点では閲覧できません。

リアルな下落率

実際、ある程度の下落率は避けられないものです。

これはスプレッドによりすべてのトレードが少額の損失から始まるためです。

同じく実際にはその他いくらかの下落率を避けることはできません。

下落率をコントロールする方法

過剰な損失を避けることで下落率をコント口ールできます。

各々のトレードで総残高の1%から2%以上をリスクにさらさないことで、通常あらゆる種類の下落率が最小限にとどまります。

この実現のために、重要なテク二力ル面で損切り利確を積極的に用いましょう。

よくある一般的な考え方・ポリシー

一般的なルールとして、絶対下落率または最大下落率が合計で20%、またはl日で5%に達したら損切りを適用し戦略を再考するべきです。

ここでは市況、戦略、そして特にリスク:収益の割合、戦略の精度lその他数多くの事柄の見直しが必要になる場合があります。

30%以上の絶対下落率に達したら、そこから利益を取り戻すのは困難です。

90%の絶対下落率からは受け入れられる額の損失に戻ることはほとんどあり得ません。

予防は治療に勝るのです。

公式サイト(exness.com)

VIXとその重要性

ポラティリティーとは、広義には速い動きで予想のできない価格の変化を意昧します。

ポラティリティーが常に高い銘柄もいくつか存在します。

通常は比較的安定しているものの、限られた期間で、ポラティリティーが高くなる銘柄あります

ポラティリティーが高くなる期間には、数多くの要因が見られます。

例えば、2020年の第1四半期に新型コロナウィルスの第1波が発生した際、最も重要だった要因は世界中で経済状況が悪化したことでした。

その他の要因には、コ口ナウイルスの感染拡大と政府および中央銀行による政策が経済に与えた影響、原油の価格と生産に関する口シアとサウジアラビアの論争、そして多くの株価指数のパニック売りがありました。

金融市場で、ポラティリティーを測る最も一般的な方法は、シ力ゴ・オプション取引所によるポラティリティー・インデックス、通称VIXを使用することです。

この株価指数(インデックス)は米国の主要株式で構成された株価指数であるS&P500のオプションに基づいたポラティリティー予測を測るものです。

トレーダーはVIXを「恐怖指数」と呼んでいます。

VIXの最近の状況

2020年3月末、VIXは約84となり、この30年で最も高い水準となりました。

10%から15%ほど変動した2019年の第4四半期に比べ、急激な上昇でした。

株式市場で、ポラティリティーが高くなるということは投資家の聞で恐怖が高まることを示し、通常これにはほとんどの金融市場でトレンドに対する信頼性の低下が伴います。

VIXを利用したファンダメンタルズ分析

ポラティリティーの影響の管理は、非常に労を要するものです。

よく知られる方法として、いくぶん短期の機会に注目することが挙げられます。

ポラティリティーが高くなる期間における海外FX業者 exness(エクスネス)のミッションは、取引条件の安定を保つことです。

exnessで最も重きを置いている価値の1つに、透明性があります。

サービスに影響を与える恐れのあるポラリティーや状況変化がある間、トレーダーには可能な限り多くの情報をできるだけ早く、お使いの言語でお届けします。

exnessが提供する多彩なサービスは、トレーダーにとってポラティリティーによる影響の効率的な管理に役立ちます。

exness 公式サイトはこちら

また、リクオー卜を避けるためこうした状況下では成行約定の口座が即時約定よりも適しています。

取引戦略を組み立てる

取引戦略とは、トレードをシステマチックなものとするために全てをつなぎ合わせたものです。

戦略的にトレードを行うことが広く受け入れられているのは、ルールを定め試行錯誤することで、多かれ少なかれ一貫性のある結果が得られるからです。

一方、一定のタイミングにおけるあてずっぽうなトレードや気分次第のトレードは、トライ&エラーがなく、利益が出たとしても再現できないため、損失につながる可能性が高くなります。

取引戦略で目標を達成する

結局のところ、用語からインジケーターまで、このeBookコラムでこれまで学んだことはそれらをどのように組み合わせるかを理解しなければ役に立ちません。

テク二力ル分析の世界的大御所でさえ、リスクを管理しなければ壊滅的に才能のないトレーダーとなるでしょう。

戦略的にトレードすることでストレスとトレード時間を減らし、現実的な目標を達成できる確率が高まります。

トレードはギャンブルにあらず!

トレーダーがどのように戦略を組み立てているかを見る前に、トレードとギャンブルが決定的に異なる主な原理を見てみましょう。

賭け事やギャンブルは娯楽です。

通常、その言葉の意昧において、ギャンブルには変化する事柄が多すぎ、十分なデータがないため、「戦略」を持つことができません。

一方、卜レードは一般人にとっての意昧では少なくとも資金を用い、賭けの時間軸を持った投資であると言えます。

トレードは楽しめるもののゲームではないため、遊び気分でトレードに取り組んではいけません

論理的で戦略的なトレードからは、数か月、数年にわたり継続的な利益を上げることが可能です。

ギャンブラー トレーダー
戦略 なし(あっても無視) デモ口座で入念に検証した明確で適切な戦略を持つ
リスク リスク管理を試みない すべてのトレードでリスク管理と割合に重点を置く
利益 短期間で大きな利益を上げたいという考えに囚われている 元本の確保を最重要視し、次に継続的な収益獲得を目指す
自制 形勢逆転の見込み無しに不適切なトレードを保有し続ける 不適切なトレードから口スカットしなければならない場合の躊躇はほとんどない
感情 毎回利益が出る度に快楽の頂点を昧わい、損失が出れば絶望の淵を感じる トレードの結果に関わらず感情的になることはなく、常に平静を保つ
タイミング 限度をはるかに超えたトレードを行い、暇つぶしだけがトレードの動機 優れた機会が訪れた時にのみトレードする
予想される結果 非常に大きな損失 継続的な少額の利益

そうでなければ世界中の人々がFXで少額の、そしてごくまれに莫大な利益を上げていることについて耳にしたりしないでしょう。

ただし、多くの人々がトレードで資金を失っていることも事実です。

トレーダーの取り組み姿勢はデリパティブで利益を得るか損失を出すかを決める要因の1つとなっています。

特にトレードをギャンブルのように見なすことは、ほぼ確実に口座での損失につながります。

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取引戦略の設計

どんな取引戦略も多かれ少なかれルールに基づいて構築されます。

このルールはトレードのタイミングに関するもの、卜レードする銘柄、トレードする量、さらには各種多彩な事柄を含みます。

ルールのポイン卜は、トレーダーが様々な状況においてどのように対処すべきかを示し、そして感情的な判断を避けることです。

具体的でシンプルなルール

ルールはとにかく具体的なものである必要があります。

様々な解釈ができる暖昧なルールは、感情的な思考を誘発するため良いものとは言えません。

その代わりに必要なのは、勘の役割を可能な限り排除し、あてずっぽうなトレードをできないようにする、系統立てられた戦略的トレーディングのシステムです。

まず初めに、とても重要なのは戦略の単純明快さです。

ルールの数を多くしすぎてはならず、また複雑な概念は用いるべきではありません。

通常は複雑であるほど間違いが起こりやすくなります。

単純な戦略を試し上手くいったらそれにルールを加えるか既存のルールを知識と経験が深まった後で見直せばいいのです。

自分の戦略トレーディングを試す

ライブ口座で使用する前に戦略を検証する必要があります。

自分で作ったシステムで上手く行くということを、実際の資金を用いる前に知る必要があります。

つまり、新しく作ったあらゆる戦略をデモ口座で少なくとも数週間、様々な状況下で検証する必要があります。

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デモ口座で確認する意味と目的

もしその戦略がデモ口座で、継続的な損失を出した場合、戦略に欠陥があることを意昧します。

部分的に再構成し再度試してみましょう。

すべてのトレーダーは戦略の作成時、デモ口座で挫折を昧わいます。

辛抱しましょう。

一方、作り上げた戦略がデモ口座で一貫した利益を上げれば、本取引口座で使用できる準備が整ったことを意昧します。

ここで重要な3点を以下に記します。

1.完壁な戦略はない

作成した取引戦略が、全てのトレードにおいて利益を上げなくても心配する必要はありません。

卜レードするたびに必ず利益を上げなければいけないわけではありません。

全体として収益がプラスになるよう、損失よりも多くの利益を上げればよいだけです。

多くのトレダーはせっかちにも、小さな損失が2回続くとせっかく作成したその取引戦略を価値のないものと結論付けてしまいます。そうではなく、取引戦略の利益率は少なくとも2週間、出来れば1か月以上かけて評価するべきです。

2.投資家心理をお忘れなく

デモ口座でのトレードは心理的に、実際の資金を用いたトレードとは大きく異なります

デモ口座で資金を失ってもそれは実際の資金ではないため、感情的な影響はありません。

しかし、トレーダーはライブ口座(リアル口座)での取引に切り替える際、実際の資金が失われることに対する負の感情をコント口ールすることが非常に難しいと感じます。

これこそ多くのトレーダーが戦略におけるリスク管理ルールを強調する理由です。

最低限のラインとして、必ず取引戦略に従うという自制心が必要になります。

3.検証は現実的な視線で行う

最も大切なのは、デモ口座での検証は実際の口座で行うであろうことを現実的に反映したものである必要があるということでしょう。

例えば、実際の資金として入金可能な200ドルを持っているとします。

これを30倍のレパレッジで運用するなら、デモ口座の残高は200ドル、レパレッジは30倍に設定する必要があります。

デモ口座の証拠金は、いくらに設定すべきか?

かなり多くの新規トレーダーがする間違いは、デモ口座を何十万ドルもの目がくらむほどの資金で満たし、膨大なレパレッジをかけることです。

こうしたやり方での検証は時間の無駄だけではなく、将来の成功の可能性を破壊するものとなります。

デモ口座では、実際の状況を可能な限り再現してシミュレーションする必要があります。

そうでなければ、いとも簡単に悪い慣習が身につき自己満足的になり、損失を経験することになるでしょう。

最もシンプルな取引戦略

初めに作成する取引戦略のルールは可能な限りシンプルであるべきです。

ルールは、他のトレーダーに詰まることなく、流暢にその戦略を説明できるようなものであるべきです。

6つのルール」の例を見てみましょう。

この一連のルールは戦略的トレーディングとしてとても有名なもので、多くの現役トレーダーが手始めに利用しているものです。

6つのルール

  • 4時間足、日足チャー卜のメイントレンドに基づいて卜レドする。
  • リスク:利益の割合を少なくとも1:2にする。サポートおよびレジスタンスに基づいて(固定のピップス(pips)ではなく)損切りと利確を設定する。
  • 銘柄が取引されているメインセッションの間でのみ注文の発注・決済を行う。
  • レジスタンスが近くにない場合にのみ買いを入れ、サポートが近くにない場合にのみ売りを入れる。緩やかな保合(もちあい)の場面でエントリーする。
  • 一方の通貨が弱い、またはもう一方の通貨が強い時(またはその両方)にのみトレードを行う。例えば、EURUSDとG8PUSDも同じく下がっているときにのみ、円に対する米ドルを買うようにする。
  • デモ口座で実際の状況を反映し、少なくとも2か月間実践する。この後、マイク口口ツ卜(0.01口ッ卜)のみを用いた実際の取引に切り替える。

この「6つのルール」は、基礎知識を抑えた卜レーダーなら誰にでも実践しやすいものです。

もちろん、このシンプルな戦略は利益を保証するものではありません。成功を保証する100%完壁な戦略はありません。とは言え、このようにシンプルな構成の戦略トレディングは全くあてずっぽうに注文を発注 ・決済するよりも確実に成功につながります。

戦略的トレーディングの実行

検証した戦略を実践に移す際、特有の課題に直面することになります。

厳格にその戦略に従う自制心がなければ、適切な戦略は意昧を成しません。

特に短期戦略を用いるのであれば、自分で決めたルールをトレードで実践することが極めて重要です。

つまり、ルールは守るためのものであり、破るためのものではないのです。

取引戦略の見直し

トレーダーは、実際の資金を用いてトレドする際の様々な心理的要因にとっても戦略が適したものであることを確信している必要があります。

組み立てたシステムがデモ口座(バーチャルトレード)では通用するが、実際のトレードでは複雑すぎる場合、考え直した方がよいでしょう。

同じく卜レードにおいて確固とした素質を身に着けるには、ある程度の時聞がかかるかもしれません。

元々保守的であったり、前のめりであったりと個人の性格は異なるため、戦略は自分の強みをいかして弱みを最小限にするものであるべきです。

自分にあった戦略になるまでトライ&エラー

取引戦略には、無限のパターンが存在します。

この海外FX業者 exness(エクスネス)のeBookコラムでは、コンセプ卜と戦略的にトレードすることの意義の紹介にとどめます。

個別の事例はスキャルピングについての次回のコラムでご覧ください。

デモ口座の検証を通し、自分に合った戦略を組み立てることも可能です。

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