GainCapitalの設立者によるイギリス金融庁への報告の中で、面白いお話がありました。

ヨーロッパ圏のブローカーにて取引する際にコンプライアンス審査などがとても甘いブローカーが増えているという内容です。

実は、FCA(イギリスの金融行為監督機構)に登録をしているFXブローカーの多くはキプロス出身です。ヨーロッパでの活動を許可されているブローカーは、FCAに登録され、またCySECによって認められているブローカーです。

そして、CySECやFCAに登録を行なっている以上、法的規制やルールには必ず従わなければならないのですが…

ミッキーマウスもFX参戦

Gain Capitalの社長から記者会見では、FXブローカーの信用性や安全性を疑う一言がありました。

「トレーダー達は、ミッキーマウスやカーミット(セサミストリートのキャラクター)としても口座を開設することも可能だ。」

とてもファンシーな発言ですが、よくよく考えてみるとこれはとても危険なことです。

また、彼はこのような不法な方法で資金を集めようとするブローカーたちに対し、「競争が増えるのは良い事だ。しかし、私たちのルールがそれぞれ異なっては良くない。加えて、そういうことをするブローカーに限って詐欺を働くところが多い。」とのコメントしています。

ミッキーマウスとして口座を開設することで、トレーダーにとって何かメリットがあるのかと疑問を持つ方も多いと思いますが、今回の件は、ブローカーが働く詐欺まがいの行為が問題で、ミッキーマウスの口座開設が承認されてしまうことは、トレーダーにとっては不利益です。

口座開設や入金での審査が一切されず、出金の際に厳しくコンプライアンス審査を行なうというブローカーは少ないですが、実際にいくつか存在します。

そのようなブローカーでは、入金をして取引をした後、いざ出金手続きを行うと出金拒否され、資金を没収されてしまうということは実際によくあることです。
資金を没収される・出金されない理由としては、口座開設の際に何もコンプライアンス検査がないため、登録して取引した個人情報が事実と少し異なり、出金時にコンプライアンスがクリアできないというのがほとんどです。

こうした後から審査するなどのブローカーでのコンプラインアンスの運用方法に関して、それはそれで、正しく運営されているブローカーもいるので、一概には詐欺業者だと断言することもできません。

最初にあげた「コンプライアンスの甘い業者が増えた」は、最も適切な言葉のようですね。

過去に金融犯罪などで実刑をうけていたりブラックリスト入りしてしまった人は、コンプライアンス審査が甘いブローカーの話を聞いて口座開設ができるチャンスじゃないかと思う人もいそうですが、出金できなければ意味がありませんので、ご注意を。

いずれにせよ、ブローカーと契約をする際には、しっかりと下調べを行なう必要があります。
みんなで海外FXでは、ブローカーの掲載する前に、しっかりと審査してその辺のこともブローカーと確認して、過去の歴史からユーザーの口コミまでをかんがみて掲載していますので、安心して利用していただけると思いますよ。