とても似ている二つの銘柄「キャッシュ銘柄」と「先物銘柄」の違いを解説します。
CFD先物とCFDキャッシュ。
MT4やMT5で取引できる銘柄の一覧にあってとても似ている先物とキャッシュ、なんとなく区別していても、特に差を感じていなかったり、それぞれの特徴をご存じでない方は多いと思います。
今回は、この2種類の銘柄の違い・差をご紹介します。
さっそく以下の表をご確認ください。
CFDキャッシュ | CFD先物 |
---|---|
スワップあり | スワップなし |
スプレッド狭め | スプレッド広め |
期限なし (限月なし) | 期限あり (限月あり) |
この表は、キャッシュ銘柄と先物銘柄の大きな違いをまとめています。
キャッシュには、期限がない
キャッシュ銘柄は、先物銘柄から派生した商品です。
そのため、値動きは同じとなります。
しかし、キャッシュ銘柄では、先物銘柄にある限月(期限)がないため、決済最終日やそれに伴うロールオーバーなどもありません。
キャッシュ銘柄はスプレッドが狭いかわりにマイナススワップが多い
キャッシュ銘柄は、通常、先物銘柄に比べスプレッド(手数料)が狭く設定されています。
しかし、キャッシュ銘柄は毎日スワップが発生し、マイナススワップの銘柄も多くスワップチャージにより損を被ることもたびたびあります。
短期と長期で使い分けが大事
CFDキャッシュ | 短期運用向き |
---|---|
CFD先物 | 長期運用向き |
CFDキャッシュ銘柄を中心に解説をしてみてましたが、違いと特徴はつかんでいただけましたでしょうか?
上記の特に2点目のスワップとスプレッドからキャッシュ銘柄は、短期での運用に向いています。
また、対して先物銘柄は、限月こそあれど中・長期での運用に向いているといえます。
通貨との関係も深い銘柄が並ぶCFDは、知れば知るほど強力に利益を後押ししてくれます。
個別銘柄ごとの特徴も研究をしながら、ぜひCFD銘柄もポートフォリオに加えてみてくださいね。
カヨのコメント
2021年2月17日
ミルトンは、100万以上入金するとスプレッドが狭い取引口座に移動できるって、、どの口座も取引手数料無料なら、、常に100万円も残高がない俺みたいなトレーダーは、ずっと取引コスト高めで、ずっと冷や飯食わされ続けんのね。。