今回は、CFD商品の中でも、特に将来の市場動向を予想をしやすいと評判の原油の今後の見通しについて、最近のニュースをまとめてみましょう。

供給過剰に対するIEAの警告

先月(5月)は、IEA(国際エネルギー機関)より、現在の原油の供給過剰状態が新たな問題を引き起こすだろうと注意を促すことがありました。

事実、アメリカやサウジアラビア方面では供給量は増え続けており、一時的に経済の見通しは改善はしても、後々の世界中での需要低下は避けられないと誰もが予想できていることでもあります。

急変した6月

そうした中、原油の価格は大きく下がるのかと思いきや、事態は急変!

観測者たちの今月(6月)の予想では、大方が原油市場は良好な状態にあり価格の上昇が見込めるだろうとしています。

前回の見通しから3週間足らずで状況が好転した原油ですが、それは、原油チャートを開いても明白です。
原油価格は大きく回復し、6月に入る週末には65ドルを超える上昇となっています。

ここ半年の変化は、観測者からは6年ぶりと言われるほど大きく乱れた相場であり、CFD市場を大きく困惑させそうです。

予測不可能だが素晴らしい機会

今回の原油について、みんなで海外FX提携のアナリストにコメントを求めたところ、「まるで単純に風船を膨らまし続けたようで、いつ破裂するかは誰にも予測できないだろう。」との回答です。

6月5日に開かれるOPECの会議により、さらに先の見通し予想がまた立てられることとなりますが、すでに供給過多だと話題になり、それでも生産を抑制されることのない現在の原油動向は、取り組むのであれば十分に注意が必要であり、興味の無い方にも素晴らしい学習機会を提供してくれる相場となることでしょう。