5月6日金曜日のアジア市場がオープン後すぐに、ユーロの価格が下落しました。

ギリシャは新しいステージへ

ギリシャのIMF*への借金返済がさらに遅れることを耳にしたアジアのトレーダー達が、すぐに反応したようです。

※International Monetary Fund

ギリシャ問題の解決がこれほどまでに先延ばしされ、似た内容のニュースを繰り返す現状へ、トレーダーも次第に反応を薄くしてきてはいます。

しかし、今回のEURUSDチャートは3%近くも下落しているため、新しいステージが始まったと捉えるトレーダーも少なくないようです。

期限は6月末

ギリシャの破産回避策を求める会議において、アレクシス首相はIMFからの残る4回分の支払いを1回にまとめてしまい、その額が16億ユーロ以上にも及ぶとの発表がありました。

そして、その支払い期日が6月末とのこと。

そのような支払い方法の変更が許されるのかと声もありますが、すぐにIMF側からの評議会の決断であるのであれば可能だというフォローにより一蹴されています。

今度こそ?崖っぷちのギリシャ

ドイツのアンジェラ首相が提案した「cash for reforms*」の案さえ達成されず、2500億ユーロに近い救済金とともに、先のプランもなく立ち尽くすギリシャ。

とうとう崖っぷちに追い込まれてしまった政府に対し、国民からの不満と怒りは広がり、メディアからは驚きと関心が寄せられています。

※「cash for reforms」はギリシャが各国との契約等を達成する前に破産してしまうのを避けるために、ギリシャへさらに資金供給をするという提案です。

新たなブレイクダウンはもうすぐかも

EURの下落は見飽きてしまったと関心を失ったトレーダーが増えた今こそ、新たなブレイクダウンに気をつけたいところです。

特に今年に入ってのEURチャートへのサポートは近辺は特に激しく動いています。

トレーダーの皆さんもリスク管理は、常に万全にされてくださいね!