外国人投資家

主に海外の保険会社、投資信託、年金資金といったいわゆる機関投資家のこと。 米国や欧州だけでなく、アジアや中東、南米など世界各国の機関投資家を総じて外国人投資家と呼ぶ。資金量が多く、日本の株式市場においても大きなシェアを占める。

MMF

Money Management Fund(マネー・マネジメント・ファンド) の略。 内外の公社債などを中心に運用し、安定運用を行う出し入れ自由の「追加型公社債投資信託」です。 金利の自由化の中、スーパー定期などの自由金利預金の導入を図った銀行業界に対抗...

MRF

Money Reserve Fund(マネー・リザーブ・ファンド)の略。日本版ビッグバンの一環として1997年に登場。1円以上1円単位で利用でき、高格付の公社債や譲渡性預金などといった短期金融商品が運用対象。安全性の高い公社債型投資信託で、MMFや中期国債ファンド...

ラップ・アカウント(ラップ口座)

米国で注目されているサービスで、証券会社が投資家の資金運用 方針などの相談にのり、適切な投資顧問会社などの専門家に運用をまかせるというものです。資産の運用配分に関するアドバイスや投資顧問会社の紹介、投資信託の選択、注文執行、証券の保護預り、定期報告サービスを包んだ(ラップした)包括的な総合サービスであることから、この名前が付けられました。

予想分配率

中期国債ファンドや公社債投信などの投資信託は、利率が表示された公社債を中心に運用されることから、決算時の分配金額が予測できます。その分配金を元本に対する年利回りに換算したのが予想分配率です。

マザーファンド

資信託の運用形式の一つにファミリーファンドがあります。これは、投資家が購入する投資信託をベビーファンドとし、 そのベビーファンドを集約し、別に設定した投資信託のファンドに投資する仕組みです。この別に設定され実際に運用するファンドのことをマザーファンドと呼びます。

マル優

次に挙げる対象者であれば、元本350万円以下のファンドの収益分配金、債券の利金、定期預金等の利息が非課税になる制度です。 1)65歳以上の高齢者 2)遺族基礎年金受給者や寡婦年金受給者 3)身体障害者手帳の交付を受けている人等 マル優の対象と...

目論見書

投資家に対する情報開示資料です。 有価証券届出書の内容、信託約款の内容、運用方法、運用方針などの情報が記載されており、販売会社に交付・送付が義務づけられています。 1998年の証券投資信託法改正により、2000年12月以降に投資信託を購入する際は受益証券説明書に替わって目論見書で情報開示しなければならないことなっています。

平均信託金

投資信託の償還または中途解約を行った際に、元本を上回る額に対しては所得税が課せられることになります。が、追加型投資信託の場合は、すべての投資家の1口当りの投下資金を総平均した額を1口当りの元本に相当させます。この額を平均信託金と呼びます。