米中が相互の追加関税措置を発動 - 追加関税の応酬、貿易摩擦長期化懸念も

アメリカと中国はお互いに相手国からの輸入品に対して追加関税をかける政策をすでに発表しており、7月6日になって双方の関税措置が発動された。 アメリカの対中追加関税は日本時間の7月6日午後1時(米国東部時間6日午前0時)から発動。この政策では中国...

米経済と米ドルの「一人勝ち」が新興国にのしかかってくる

アメリカの経済は非常に好調で、最近では失業率が2000年のITバブル時以来となる3.8%まで下がった。 米経済が好調なので利上げペースが加速すると予想され、それによって米ドルの上昇も続いている。 しかしこのアメリカの「一人勝ち」状態が、新興国を厳しい状態に追い込んでいく可能性が考えられる。

激化する米欧間の貿易戦争と考えられる金融市場への影響

今年になって米トランプ大統領が次々と保護主義的な政策を打ち出し、アメリカに輸入される製品に関税をかけると発表してきた。そしてEUなど多くの国・地域はそれに対する報復措置も発表している。アメリカとEUとの貿易戦争が激化したら、金融市場にはどのような影響が考えられるだろうか?

産油国にとって原油の減産縮小や終了は難しいことなのか - 原油価格は産油国の減産措置次第

低迷する原油価格を底上げするために2017年1月から産油国は協調して減産を行なっている。 今のところ2018年末までと決められているこの措置だが、今後縮小・終了に向かうと原油価格が大幅下落してしまうのではないかという懸念もある。